双方の会合は11か月ぶり、6回目。李大統領の任期折り返し地点を迎え突然行われたことから、注目される。特に、青瓦台と与党ハンナラ党主流が世宗市への行政機関移転計画の修正を進めて以降、冷え込んでいた双方の関係が改善するかどうかに関心が集まっている。
与党関係者は会合について、「李明博政権の成功と政権の再創出を目指し、ともに協力するという趣旨の対話がなされたようだ」とし、過去の会合ではこうした内容がなかっただけに、最も実りの多い会合になったと評価した。
朴元代表に近い李貞鉉(イ・ジョンヒョン)議員は聯合ニュースの電話取材に対し、双方は朝鮮半島をめぐる国際情勢、経済問題を含めた国内問題について意見を交わしたと伝えた。
与党側では、李大統領が4大河川再整備事業や庶民のための政策、対北朝鮮政策など主要課題に対する朴元代表の協力を求め、朴元代表も大枠での協力を約束したのでは、と分析している。
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