また、今回の組織改編で新設された社会統合首席秘書官には朴仁周(パク・インジュ)平生(生涯)教育振興院長が、報道官には金姫廷(キム・ヒジョン)韓国インターネット振興院長を内定した。青瓦台の李東官(イ・ドングァン)弘報(広報)首席秘書官が伝えた。
政策室長に内定された白容鎬国税庁長は忠清南道・保寧出身で、中央大学経済学科を卒業し、ニューヨーク州立大学で修士・博士号を取得。李大統領のソウル市長在任時には、ソウル市政開発研究院長を務めたほか、大統領諮問機関でも活躍し、「李明博大統領の経済家庭教師」の異名を取るほど李大統領の経済哲学を良く知る人物とされる。現政権では公正取引委員長を経て、昨年7月に国税庁長に就任、国税庁改革を主導している。
政務首席秘書官に内定された鄭鎮碩議員は忠清南道・公州出身で、高麗大学の政治外交学科を卒業し、韓国日報の政治部記者、ワシントン特派員などを歴任した。1999年に政界入りし、3選を果たしている。
社会統合首席秘書官に起用された朴仁周院長は、慶尚北道・漆谷出身で、慶北大学教育大学院の社会教育学科を修め、統一教育協議会常任議長、安養大学経営学部兼任教授などを務め、市民団体、教育界、政界などでさまざまな活動を行ってきた。
一方、弘報首席秘書官には劉震竜(ユ・ジンヨン)元文化観光部次官が有力とみられているが、まだ流動的だという。
首席秘書官と秘書官の中間クラスに当たる人事企画官、未来戦略企画官、政策支援官などの人事は、15~16日ごろに発表される見通しだ。
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