陸軍は特殊戦司令部隷下特殊任務団で30日、国防部の金泰栄(キム・テヨン)長官主管の歓送式を行った。元裕哲(ウォン・ユチョル)国会国防委員長、各軍の参謀総長、兵士とその家族、軍関係者ら約1000人が出席した。
アセナ部隊は今後、パルワン州でPRT駐留地の警備やPRT隊員の護送・警護、駐アフガン韓国大使館の警備などの任務に就く。
支援団長のイ・ジョンギ大領(大佐)は、現地情勢の把握と各種のリスク対応訓練に熟達した兵士らは、任務全うの士気が特に高いと紹介。アフガンに復興の希望を与えるPRT要員を安全に保護し、韓国の地位向上に貢献したいと覚悟を述べた。
激励のあいさつに立った金長官は、60年前の朝鮮戦争で危機に陥った韓国は、国際社会の支援と犠牲により世界の中心国に成長することができたとし、「今度は韓国が世界平和維持や災害救援などさまざまな問題に対し、国力に見合った貢献をしなければならない」と強調した。
一方、15日に出国にしたアセナ部隊先発隊80人は、本隊が到着と同時にただちに任務に就けるよう、現地で指揮通信システム構築、輸送した装備や物資の受け取り、駐留地内の各種施設準備など、すべての準備をを整えた。
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