2PM の最新ニュースまとめ
ワーナーミュージックコリアが15日に明らかにしたところによると、ジェボムは全米シングルチャートで1位を記録したB.o.Bのヒット曲『ナッシン・オン・ユー』のカバーバージョンに、フィーチャリングで参加した。
原曲ではB.o.Bがラップ、新鋭ブルーノ・マーズがボーカルを務めたが、15日にデジタルシングルとして韓国で発売されるカバーバージョンではブルーノ・マーズの代わりにジェボムがボーカルを担当した。
ジェボムは練習生時代に、米ソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)に韓国と韓国人を侮辱する内容と受け取られる文章を書き込んでいた事実が発覚し、昨年9月にチームを脱退し米国に戻り自粛していたが、9か月ぶりに新曲を引っさげ公式活動を再開することになった。
ジェボムの活動は米ワーナーミュージックのアジア本社サウスイーストアジア(SEA)の提案で実現したと、ワーナーミュージックコリアは説明した。
ジェボムは3月に動画共有サイトのYouTubeに同曲を歌った動画を投稿し、460万件のアクセス数を記録した。この動画を見たワーナーミュージックSEAがジェボムに注目した。韓国ではこの動画のおかげで、B.o.Bの認知度が高まり、『ナッシン・オン・ユー』の音源販売量が増加したりもした。
ワーナーミュージックSEA側は動画を通じジェボムの無限な可能性と情熱を確認したと評価している。多彩な才能と幅広いファンを確保していることは、グローバルアーティストとして成長する上でプラスになると伝えた。
このほか、ジェボムは海外活動代理権を契約した米オンラインメディアDMW社とともに、さまざまな活動計画を推進しているという。ある芸能関係者は「ジェボムは韓国でのファンミーティングやドラマ出演など、さまざまな提案を受け、協議しているが、国内のマネジメント会社と別途の契約を行う考えはないようだ」と話している。
ジェボムの活動計画はファンにとってはうれしいニュースだが、一部の歌謡関係者からは懸念の声も出ている。あるアルバム企画会社代表は、<2PM>脱退の理由がプライベート問題とされているだけに、韓国で円滑に復帰するためにはこの問題に対する疑惑を解消することが先だと指摘し、そうでなければ、国内での安定的な活動に問題が生じる可能性があると話した。
こうした指摘は4月にジェボムが韓米合作ダンス映画『Hype Nation』に出演するとのニュースが伝えられたときから提起された。ジェボムは同映画の撮影のため、今月中旬に出演陣やスタッフ、両親とともに訪韓する予定で、同問題に対しどのようにけじめをつけるか関心が集まっている。
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