韓国初の宇宙飛行士候補を選定する計画と日程などが4月に公告されるなど、宇宙飛行士養成事業が本格的にスタートする。政府は23日に開かれた第14回科学技術関係閣僚会議で、韓国人宇宙飛行士養成事業推進案などを審議し確定した。
 政府は世界10位の宇宙科学実験国入りを目指して、年末までに19歳以上の男女を対象に宇宙飛行士候補を選定する。選ばれれば、来年1月から2008年3年までの訓練を経て、同年4月に打ち上げられるロシアの宇宙船「ソユーズ」に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)で科学実験や地上との交信などの作業を行うことになる。

 政府は、この事業に民間企業の参加を積極的に呼びかけるとともに、必要予算のうち60億ウォンを補助する計画だ。

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