運転士を除く乗客全員が70~80代と高齢だった上、温泉観光やショッピングを終え疲れて帰宅する途中だったため、事故直後すぐにバスを脱出できず、被害が大きくなったとみられる。一部死亡者の遺体は身元確認が難しいほど損傷がひどいという。
バスは、山中の狭くて曲がりくねった下り坂を走行中、道路わきのガードレールにぶつかり、しばらく滑り落ちた後に転落した。警察は、未熟な運転や車両欠陥などが事故を招いたものとみて、事故の経緯を調べている。
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