【ソウル27日聯合ニュース】韓国人の国際結婚で、初婚の占める割合が低下し、再婚の割合が高まっていることがわかった。
 統計庁が27日に明らかにしたところによると、韓国人男性と外国人女性の結婚件数は2000年の6945件から昨年には2万8163件と約4.1倍に増えた。このうち、男性が初婚の割合は同期間で75.1%から64.7%に縮小したが、男性が再婚の割合は24.6%から35.3%に10.7ポイント拡大した。
 こうした傾向は、韓国人女性も同様だ。外国人男性との結婚件数は2000年の4660件から昨年には8041件と約1.7倍に増加。同期間、韓国人女性が初婚の割合は62.6%から58.2%に縮小した一方、再婚の割合は36.4%から41.5%に5.1ポイント高まった。
 こうした結果から、初婚で失敗した韓国人が外国人と再婚する割合が次第に増えており、特に男性が外国人女性との再婚により積極的なことがわかる。統計庁関係者は、男性の場合は離婚した後に中国や東南アジアの女性と再婚する比率が、女性の場合は日米など韓国より生活水準が高い国の男性と再婚する比率が、相対的に高いと説明した。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0