釜山射撃場火災、日本人観光客8人死亡・3人負傷

【釜山14日聯合ニュース】14日に釜山の室内射撃場で発生した火災について、警察は同日、犠牲になった10人のうち日本人観光客は8人と確認されたと明らかにした。残る2人は、旅行会社の韓国人女性と、射撃場従業員と推定される1人。また、日本人観光客3人を含む6人は重傷を負い、病院で治療を受けている。
　在釜山の日本総領事館によると、1972年または1973人生まれの9人の男性は長崎県雲仙市の中学校同級生だという。50代の2人は別の旅行会社を通じ釜山を訪れた。
　警察が把握している死傷者は午後10時現在、以下の通り（敬称略）。
死亡:▼荒木英輝（36）▼稲田篤信（37）▼大久保章（37）▼中尾和信（37）▼前田大輝（36）▼宮崎英生（36）▼落合政洋（56）▼永浜正則（57）▼イ・ミョンスク（40、KR旅行社ガイド）▼従業員（推定）1人
負傷:▼原田洋平（37）▼笠原勝（37）▼島田明（37）▼ムン・インジャ（66、セイル旅行社ガイド）▼イム・ジェフン（31、従業員）▼従業員（推定）1人