懇談会で発言する崔長官(左)=2日、ソウル(聯合ニュース)
懇談会で発言する崔長官(左)=2日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル2日聯合ニュース】知識経済部の崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)長官と韓国ディスプレー産業協会代表団が2日、懇談会を開き、生産ラインの増設などについて論議した。
 懇談会で協会側は、ディスプレー業界が2013年までに総額28兆5000億ウォン(約2兆1600億円)の設備投資を行う計画を明らかにした。特に、ディスプレー産業高度化に向け、液晶パネル(LCD)の第8世代生産ラインの増設をはじめ、最先端の第11世代ラインの新設、アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネル、有機発光ダイオード(OLED)照明分野などに対する先占的投資策について説明するとともに、政府レベルの積極的な支援も要請した。


 一方、知識経済部とサムスンモバイルディスプレー、LGディスプレー、装備メーカーは同日、大面積AMOLED蒸着装備の共同開発に向けた了解覚書(MOU)を締結した。MOUの締結は、日本のOLED共同技術開発プロジェクトに対応するためのもので、今後、AMOLEDパネルの量産に必要な中核設備の蒸着装備の開発が進められる。
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