複数の情報筋が伝えたところによると、CFR代表団は、韓米経済研究所(KEI)のプリチャード所長、ティラリー元駐韓米軍司令官、アジア財団韓米政策研究所のスナイダー所長ら。外交通商部の柳明桓(ユ・ミョンファン)長官、統一部の玄仁沢(ヒョン・インテク)長官、国防部の金泰栄(キム・テヨン)長官のほか、魏聖洛(ウィ・ソンラク)外交通商部朝鮮半島平和交渉本部長、青瓦台(大統領府)の金星煥(キム・ソンファン)外交安保首席秘書官、金泰孝(キム・テヒョ)対外戦略秘書官らと会談した。また、スティーブンス駐韓米国大使、シャープ在韓米軍司令官とも会ったと伝えられた。
統一部は、同日に報道参考資料を出し、玄長官がCFR代表団と会い、CFR側は米国の対北朝鮮政策、北朝鮮情勢、韓米同盟などを中心に自身らの研究課題などを説明し、統一部の緊密な協力を求めたと明らかにした。
政府関係者は、一行は「米国の朝鮮半島政策」をテーマとするCFRの研究プロジェクトのため訪韓した。28日にソウルフォーラムが主催する非公開セミナーに出席し、29日に帰国予定だ」と説明した。
プリチャード所長は、クリントン、ブッシュ政権にかけ国家安全保障会議(NSC)アジア部長、対北朝鮮特使、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)米国代表などを歴任した人物。ティラリー元司令官は、1996年から1999年12月まで、在韓米軍司令官を務めた。
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