保健福祉家族部の中央インフルエンザ対策本部は27日、新型インフルエンザに感染していた26歳の女性と43歳の女性、76歳の女性、84歳の男性が死亡したと明らかにした。特に26歳の女性の場合は基礎疾患がなかったとされるとし、「非ハイリスク者の20代では初の死亡例」と述べた。この女性は18日にウイルス脳炎と診断され入院中、新型インフルエンザ感染が確認された。43歳の女性も日ごろは健康だったようで、ハイリスクではない死亡例と推定される。
26日に5人が死亡したのに続き、この2人の女性を含む4人が死亡し、新型インフルエンザによる死者は29人となった。学校を中心に感染拡大も本格化しており、国民の不安が増している。
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