所属事務所によると、ステージはショーとコンサートを組み合わせた大型プロジェクトとなる。また、朝鮮戦争の参戦勇士を招いて感謝の気持ちを伝える場も設ける。カーネギー・ホールは当初、大衆歌手の公演のため一日に限り貸館を許可したが、公演規模や準備過程を見て貸館の一日延長を認めたという。
イン・スニは以前、韓国の総合芸術文化施設「芸術の殿堂」に貸館申し込みをして2度も断られている。昨年には記者会見を開き、大衆歌手を冷遇する公演場の不当性を訴えたりもした。
それだけに、カーネギー・ホールでの公演は自身にとって非常に意義深いものとなる。イン・スニは「夢の舞台に再び立つことになり、うれしい。韓国大衆文化を一層発展させ、後輩歌手らにも元気を与える契機になれば」と感想を述べた。
一方、イン・スニは今月、「第41回大韓民国文化芸術賞」で大統領賞を受賞し、褒賞金全額を子ども財団に寄付した。
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