【釜山22日聯合ニュース】日本の「広島車いすダンスくらぶ」が23日に釜山を訪れ、苦難と逆境を乗り越え磨いたダンスの実力を披露する。
 釜山韓日親善協会の招きで初めて釜山を訪問する同クラブの仲井サカエ事務局長ら27人(障害者10人を含む)は、25日まで釜山市内の障害者学校や福祉施設、釜山市庁を回り、車いすダンスの公演を行う。最終日に訪れる市庁では、広島市長の親善メッセージを伝達し、市庁大講堂で600人余りの観客を前に最終公演を行う。26日は釜山を観光し、27日に日本に帰国する。

 釜山韓日親善協会は、この公演が釜山の障害者と市民に新たな可能性と希望を与えるものと期待を寄せている。

 広島車いすダンスくらぶは、1997年に「車いすダンスを通じてバリアフリーな社会の創造をめざす」ことを目的に設立された。現在、日本で最も活動が活発なるクラブで、年間40回ほどの公演や無料講演などを行っている。

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