8日から日本、カナダ、東欧諸国を歴訪している呉世勲(オ・セフン)ソウル市長が、16日にチェコの首都プラハで開かれた「ソウルの日」イベントの直後に聯合ニュース記者にこうした計画を明らかにした。
この構想のモデルとなるのは、カナダのモントリオールとケベックで5月から運営されている自転車シェアリングサービス「Bixi」。現在、モントリオール市内を中心に自転車3000台が配置され、300の専用駐輪台が設けられている。呉市長は、ソウルの自転車道構築計画に沿って来年に「Bixi」を半年ほどモデル運営した後、全面導入すると話した。
ソウル市は5月、車道の1車線をなくすか、車線の幅を狭めるなどの方法で、来年中に漢江と南山、都心をつなぐ都心循環路線24.1キロメートルに自転車道を構築する案を提示した。2014年までに、外郭循環路線(38.1キロメートル)、都心循環網と外郭循環網の連結路線(26.2キロメートル)を含め、合わせて88.4キロメートルの循環型自転車道を建設する計画だ。
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