呉ソウル市長、8日から日本・カナダ・東欧歴訪

【ソウル7日聯合ニュース】呉世勲（オ・セフン）ソウル市長が8日から18日までの11日間、日本とカナダ、ハンガリー、チェコを訪問する。
　呉市長は9日に日本の横浜で開かれるシティネット第6回総会に出席し、次回（2013年）総会のソウル招致を決めたい考えだ。アジア太平洋都市間協力ネットワーク（シティネット）は都市開発、環境保全、経済開発などにおける都市間協力を目的に1987年に設立され、現在はアジア・太平洋地域の116の都市・機関が加盟している。また、大阪ではソウルの観光資源を紹介する説明会を開く。
　次いでカナダのモントリオールに移動し、2012年世界デザイン首都（WDC）選定会議に審査委員の資格で出席する。チェコ・プラハではプラハ市長と会い、両都市の文化・IT分野交流協力の合意書を交わし、ハンガリー・ブダペストではソウルの中小企業の欧州販路開拓を目指し貿易商談会を開く。14、15日の両日にはブダペストとプラハで、東欧との修好20周年を記念しソウルの文化と伝統を紹介する「ソウルの夕べ」を催す予定だ。