7日午前には水が引き、水に浸かっていた車両も見つかった=7日、漣川(聯合ニュース)
【ソウル7日聯合ニュース】6日午前6時ごろ臨津江の増水でキャンプ客6人が水にのまれ行方不明になった事件と関連し、政府はこれを北朝鮮側から大量の水が流れ込んだためと判断、7日中に北朝鮮に遺憾の意を表明する見通しだ。統一部が同日、こうした国土海洋部と韓国水資源公社の原因分析を示しながら、同部の立場を発表した。北朝鮮に遺憾の意を伝えるとともに、十分な説明と再発防止に向けた協力を求めるとしている。
これに先立ち、2005年9月にも北朝鮮が臨津江上流のダムを予告なく放流し、京畿道漣川郡旺澄面・北三橋付近の水位が増したことから、漁民が被害を受けた。政府はその際にも、南北経済協力推進委員会の委員長名義で電話通知文を送り、遺憾の意を伝え再発防止を求めた。
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