【ソウル1日聯合ニュース】行政安全部は1日、李達坤(イ・ダルゴン)長官が先月31日にモロッコを訪問し、韓国・モロッコ情報化了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。両国は今後、情報化協力委員会を発足し、電子政府構築の経験共有、情報化分野の人材交流や共同研究、情報化関連企業の活動支援などを進める。
 李長官は、両国が共同主催した「アフリカデジタル機会フォーラム」にも出席し、韓国とアフリカ諸国間の情報化協力の必要性を力説した。また、この席でモロッコ、モザンビーク、南アフリカ共和国、チュニジアの科学技術関連省庁の長官・次官と情報化協力事業を話し合った。フォーラムにはサムスンSDS、LG CNS、SK C&C、KTなど韓国のIT企業も参加し、情報化に関する優秀事例を発表した。
 李長官は3日には生態都市のドイツ・フライブルク市を訪れ、グリーン成長の現場を視察するほか、同市と京畿道平沢市、全羅南道順天市との環境事業協約式に出席する。

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