情報通信部は17日、情報通信網法のうち個人情報保護の規定を強化する改正案を公聴会で公開した。ポータルサイトなど情報通信サービスの提供者は、個人情報の保有・利用期間が終了したり事業を取りやめる際には、法律で特別に定められた場合を除き、利用者の個人情報を破棄しなければならない。また個人情報の取り扱いを第3者に委託する場合は、受託者が指定された目的にだけ利用することが義務付けられる。
 情報通信部は立法予告期間の来月2日までに公聴会などを通じ、提示された意見を改正案に反映した後、規制審査や法制処の審議にかけ、上半期中に国会に提出する考えだ。

 情報通信部関係者は「改正案が国会を通過すれば、個人情報の収集・利用・提供などに関する手続きが、これまでより大幅に改善され、情報通信サービスにおける利用者の選択権が保障される」と期待感を示している。


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