電子産業振興会や半導体産業協会など、電子産業に関連6団体は15日、ソウル市内のホテルで、電子の日制定と電子輸出1000億ドル達成を記念する行事を行った。行事には李海チャン(イ・ヘチャン)首相をはじめ、産業資源部の丁世均 (チョン・セギュン)長官ら、政界や産業界から500人が招かれた。
 この行事では「電子産業ビジョン2015宣言」が発表され、2015年を目標に、電子関連輸出額3000億ドル、世界シェア14%の達成、世界電子産業トップ3入りなどを目指す未来ビジョンを提示した。

 李首相は、祝辞を通じ「韓国は新しい産業パラダイムに浮上したデジタル革命を主導し、デジタルルネッサンスの新しい100年を、われわれの時代に作り上げる絶好のチャンスを迎えている」と述べた。

 また丁長官は、電子輸出1000万ドルに貢献したサムスン電子の情報通信本部、LG電子のデジタルメディア部門など、12機関に功労賞を授与した。

 電子産業輸出は、1972年に1億ドルを達成して以来、年平均22.1%成長しており、33年後に当たる昨年は1028億ドルを記録、初めて1000億ドルを超えた。


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