記者会見でパフォーマンスを見せるケッチ!(左)とHIRO-PON=4日、ソウル(聯合ニュース)
記者会見でパフォーマンスを見せるケッチ!(左)とHIRO-PON=4日、ソウル(聯合ニュース)
日本のパントマイムデュオ<が~まるちょば>が9月9~27日、ソウル・麻浦アートセンターで<が~まるちょば・サイレントコメディー韓国公演>を行う。来韓したケッチ!とHIRO-PONが4日、駐韓日本大使館の公報文化院で記者会見し、公演を控えた所感などを語った。
 
HIRO-PONは、デュオ結成後の10年間に25カ国で公演したが、本格的な韓国公演は初めてだとしながら、「世界各国に行くとアジア人のうち韓国人に最も多く会う。韓国で開かれる公演に大きな声援を送ってほしい」と述べた。

<が~まるちょば>は1999年に結成されたサイレントコメディー・デュオで、デュオ名はグルジア語で「こんにちは」を意味する。これまで150都市でステージに立ち、年の半分以上は海外ツアーに出ているという。ことし2~4月に日本26都市で行った公演では2万2000人余りを動員、5月には米ブロードウェイのステージにも立っている。
 
ケッチ!はデュオ名について「それぞれの活動をしていてドイツで会ったが、そちらでグルジアの子どもたちと仲良くなろうと『が~まるちょば』を使った。語感もおもしろく、一言ですべてのコミュニケーションが成り立つため、チーム名に決めた」と説明した。
 
韓国公演では、前半にデュオの特徴を一目で見られる短いプログラムを行い、後半ではチャールズ・チャップリンの<City Lights>をモチーフにした男女の恋物語を独特のスタイルで表現する。
 
ケッチ!は「韓国の観客は反応が良いほうで、公演が長引いたり盛り上がる」と話した。エネルギーあふれる韓国の観客に良い公演で声援を受けたいと意欲を見せている。
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