市場調査機関のアイサプライによると、昨年のハイニックスのNAND型フラッシュメモリの売上高は13億8200万ドルに上り、前年の2億2100万ドルに比べ525%急増した。シェアも12.7%を記録し、前年の4位から、三菱電機と日立製作所による合弁のルネサステクノロジを押さえ3位に浮上した。
一方、サムスン電子は売上高57億4200万ドルを記録、世界シェアの52.9%を占めトップの座を守った。次いで東芝が23億8200万ドル、シェア21.9%で2位を維持した。
アイサプライは、ハイニックスが今年も成長を続け、世界市場で東芝と2位争いを繰り広げると予想している。
昨年のNAND型フラッシュメモリ市場の規模は、2004年より64%の成長を遂げ109億ドルに上った。今年も55%成長すると見込まれ、市場規模は168億ドルに上ると見込まれている。
Copyright 2005(c) YONHAPNEWS. All rights reserved
0