同賞は政治、経済、文化、科学など多様な分野で国際的な業績を築いた40歳前後の次世代リーダーに贈られる。日本防衛省が所管する世界平和研究所(IIPS)の主催で各界専門家の推薦や公募を通じて候補を選定した後、日本の指導層で構成される選定委員会の審査を経て受賞者が選ばれる。金秘書官は、東アジア安保に関する研究と韓米日関係の増進に寄与した功労を認められての受賞となった。
過去にはソウル大学の朴チョル熙(パク・チョルヒ)国際大学院教授、高麗大学の李信和(イ・シンファ)政治外交学科教授も中曽根康弘賞を受賞している。
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