閉廷後、ソウル中央地裁を後にするチュ・ジフン=23日、ソウル(聯合ニュース)
閉廷後、ソウル中央地裁を後にするチュ・ジフン=23日、ソウル(聯合ニュース)
ソウル中央地裁は23日、合成麻薬(通称エクスタシー)や「ケタミン」など向精神性医薬品を使用した罪(麻薬類管理に関する法律違反)で在宅起訴された韓国俳優チュ・ジフンに対し、懲役6月、執行猶予1年、社会奉仕120時間、追徴金36万ウォン(約2万7000円)の判決を言い渡した。
 裁判所は「エクスタシーとケタミンは薬効が既存の麻薬類に劣らないながらも、値段が安く、経口投薬が可能な上、青少年の接近が容易なため、これらが広まる場合は社会的弊害が大きいという点で罪質は軽くない」と指摘した。量刑の理由については、投薬回数が多くなく、ほかに犯罪歴がないこと、本人が深く反省しており、善処を求める嘆願が多かった点などを情状酌量したと説明した。

チュ・ジフン の最新ニュースまとめ

 チュ・ジフンは、昨年4月中旬ごろにソウル市内の知人女優宅でケタミンなどを投薬した容疑で、先月に在宅起訴された。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0