(左から)小雪、チョン・ジヒョン
(左から)小雪、チョン・ジヒョン
5月27日、東京・SHIBUYA-AXにて超大作映画『ラスト・ブラッド』のワールドプレミア試写会が行われた。

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映画『ラスト・ブラッド』は、押井守の人気デジタルアニメーション『BLOOD THE LAST VAMPIRE』が原作。アジアを代表するプロデューサーのビル・コン、フランス出身のクリス・ナオン監督、香港出身のアクション監督、コーリー・ユンらが名を連ねる多国籍プロジェクトだ。

主演は、韓国映画『僕の彼女を紹介します』や『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョンと『ラストサムライ』に出演した日本のトップ女優、小雪。チョン・ジヒョンは、人類の滅亡を阻止するためオニと呼ばれる種族を倒す使命を与えられた16歳の少女サヤを、そして小雪は人間の姿に化けたサヤの宿敵にして究極のオニ“オニゲン”を演じる。

今回のワールドプレミアでチョン・ジヒョンはシックな白色のワンピースで、一方の小雪は艶かしい和装で華やかに登壇し、会場に訪れた観客や報道陣の視線を釘付けにした。また、『ラスト・ブラッド』の舞台演出は、あのジャッキー・チェンと共演した日本が世界に誇るアクション俳優、倉田保昭が手掛けており、試写会においても、彼率いる最強集団<倉田プロモーション>が激しいアクションを披露しステージを盛り上げた。

本格的なアクションに挑戦したチョン・ジヒョンは、1か月間かけて撮影したという雨の中のシーンが大変だったことをエピソードとして紹介した。また、もともとファンだったという共演の小雪については「日本のトップ女優が現場でどのように過ごして役作りをされるのか興味深く、また期待していた」とし「女優としても女性としても小雪さんのようになりたい」と賞賛、再共演を希望する一幕もあった。

また小雪もチョン・ジヒョンに対し、「映画を見てファンだった女優さんと出会えて光栄」としながら、「近い国の女優さんと実際に触れ合うことがなく、今回は良い機会だった。体力的・精神的にも強い方」と絶賛した。

一方、同日六本木では木村拓哉とイ・ビョンホンが、出演作『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』のワールドプレミアへ登場。女性・男性ともに夢の日韓競演が行われた。チョン・ジヒョンは共演したい日本の俳優に、その木村拓哉を挙げ「日本にはカッコいい俳優さんがたくさんいるから」と照れたようすを見せた。

アジアを代表する2大女優が共演したサバイバル・アクション『ラスト・ブラッド』は、来たる5月29日(金)より世界最速全国ロードショーが決定している。
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