指針内容は、開城工団管理委員会と金剛山観光事業所を中心に、滞在する韓国民を正確に把握し韓国政府との連絡体系を維持するよう要請するもの。開城と金剛山に滞在する韓国民は北朝鮮側関係者との接触を可能な限り自制し、接触が必ず必要な場合は慎重に言動すること、不必要な移動を最小限に抑え、可能な限り定められた地域を出たりしないことなどを求めている。4月初旬に北朝鮮がロケットを発射した際に現地に通達した内容と同一の水準だという。
李副報道官は、現在までに北朝鮮滞在中の韓国民に安全上の問題は発生していないと確認していると述べた。韓国民が滞在している開城、金剛山、平壌などの地域でも特異動向はみられず、26日も開城工業団地と金剛山地域の出入手続きは通常通り進められていると伝えた。
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