発表に立った韓国開発研究院(KDI)国際大学院のキム・ジュンギョン教授は、米国発の経済危機が長期化する状況で韓国経済の中国依存度が高まりつつあるが、今韓国が注力すべきは日本との経済協力だと主張した。短期的には中国との交流活発化が貿易収支の改善などに有益だが、産業技術の先進化などは期待し難いため、技術面で先を行く日本との経済交流を強化しバランスを取る必要があると強調した。
キム教授はこれと関連し、韓日の経済連携協定(EPA)締結を急ぐことも良い方法になり得ると助言している。韓国が不利だと反対の声が出る可能性もあるが、これはサービス市場の開放要求などを通じて十分に調律できる問題だと説明した。
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