新人女性グループ　下半期にかけ相次ぎデビュー

韓国人気女性グループの＜少女時代＞や＜Wonder Girls（ワンダーガールズ）＞、 ＜KARA（カラ）＞が“空白期”を迎えた5月から下半期にかけ、K－POP界に新人女性グループが続々登場する。6人組女性グループの＜After School（アフタースクール）＞が“韓国のプッシーキャット・ドールズ”として人気を集めるなか、＜2NE1（トゥエニーワン）＞や＜4minute＞、＜T-ara（ティアラ）＞、＜Nine　Muze＞など、大手音楽企画会社の新人グループが相次ぎデビューを控えている。

Wonder Girls の最新ニュースまとめ

これは、＜Wonder Girls＞と＜少女時代＞の活躍でK－POP界における女性グループの市場性が確認され、各メンバーをさまざまな分野で活用する足がかりとしての価値が高まったためだと業界関係者は口をそろえる。
“女性BIG BANG”と呼ばれるYGエンターテインメントの4人組グループ＜2NE1＞は6日にオンラインでレゲエ風ヒップホップのデビュー曲『FIRE』を公開、直後に各種音楽チャートで1位に入りその実力を見せつけた。

＜Wonder Girls＞の元メンバー、ヒョナが所属し“ヒョナグループ”とも呼ばれた＜4minute＞も、5人のメンバーで6月中旬にデビューする。所属事務所のキューブエンターテインメントは、これまでの女性アイドルグループとは一線を画すビジュアルパフォーマンスと歌唱力を披露すると自信をみせる。
また、イ・ヒョリの所属事務所でもあるMネットメディアは、20歳前後の5人グループ、＜T-ara＞のメンバーを固め6月のデビューに向け準備を進めている。メンバーのジヨンは、＜See Ya（シーヤ）＞、＜ダビチ＞とともにデジタルシングル『女性時代/永遠の愛』で一足先に活動しているほか、ウンジョンは映画への出演も果たした。

女性グループの＜JEWELRY（ジュエリー）＞が所属するスター帝国では、9人組女性グループの＜Nine　Muzes＞がデビュー準備を進めている。同社は歌手や俳優、モデルなどさまざまなエリアで活動する“スターへの登竜門”としてグループを運営する計画だ。現在オーディションを通じメンバーを構成中で、選抜の過程はテレビで放映される。また、＜Wonder Girls＞が所属するJYPエンターテインメントも3人組女性グループを準備中だ。
女性グループの相次ぐ登場は大衆の視線を歌謡界にひきつけ、市場に活力を吹き込むものとみられる。