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盧建昊氏が検察に出頭、「6百万ドルの疑惑」で調査
【ソウル12日聯合ニュース】大検察庁(最高検察庁に相当)は12日午前、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の長男、建昊(ゴンホ)氏を参考人として出頭させ、調べを進めている。10日に外国為替取引法違反の疑いで逮捕した盧前大統領の姪(めい)の夫、ヨン・チョルホ氏については12日午前に釈放、今後1~2回呼び調べる方針だ。 検察は建昊氏に対し、ヨン氏が昨年2月に朴淵次(パク・ヨンチャ)泰光実業会長から500万ドルの送金を受けた過程に介入したか、またその金を共有・使用したかどうか、盧前大統領夫妻が朴会長から受け取った100万ドルの一部または全額を使用したかなどを調べている。 検察は、盧前大統領の退任2日前の昨年2月22日、朴会長の香港現地法人・APCの口座から500万ドルがヨン氏が設立したベンチャーキャピタルの香港口座に送金された事実を確認している。 建昊氏は、ヨン氏が昨年初めに朴会長のベトナム工場を訪れ500万ドルの投資を要請した際、これに同行するなど、金の受け取り過程に介入しただけでなく、ヨン氏がこの金で設立したベンチャーキャピタルの大株主だとの主張も提起されている。 ヨン氏と盧前大統領側は500万ドルが正常な事業投資だと説明しているが、検察は盧前大統領に対する賄賂(わいろ)の可能性もあるとして捜査を続けている。