前日午後から10時間にわたる警察の調べに対しユさんは、チャン・ジャヨンが自殺した翌日の今月8日、文書の有無をめぐる論争が激しくなったことから、マスコミ2社の記者3人に文書の一部を見せたと供述した。このうち1社は文書の一部内容を報道している。文書作成の経緯については、チャン・ジャヨンが悩みを打ち明けながら(所属事務所前代表を)処罰できるかどうか調べてほしいと頼んだため作成したと釈明した。
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また、チャン・ジャヨンの話を基に作成した文書4枚とチャン・ジャヨンから受け取った手紙形式の文書3枚、これらのコピー7枚の合計14枚を保管していたが、12日に遺族の前で燃やしたと明らかにした。これ以外の文書は保管しておらず、チャン・ジャヨンが自殺する前に文書を流出させた事実もないと主張しているという。文書を燃やす時にチャンさんの遺族3人、コーディネーター1人、警護員1人がいたと供述していることから、警察は記者3人を含め最低9人がチャン・ジャヨンの文書を見たと推定している。
また、警察はチャン・ジャヨンと親しかった女優らに対する参考人調査を通じ、接待強要など文書内容の真偽と具体的な容疑事実を確認した。ある女優は、チャン・ジャヨンとともに接待を行った宴席の場所や日時、接待相手などについて具体的に供述したという。このほか、チャン・ジャヨンが先月26日から今月3日までに付き人らと通話した内容6件を分析した結果、所属事務所前代表とのもつれがあったことをうかがわせる状況が確認されたと明らかにした。
一方、日本に滞在中の所属事務所前代表は弁護士を通じ、ユさんを出版物による名誉毀損および侮辱の容疑で25日に盆唐警察署に告訴した。
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