部門別の売上高は、情報通信部門が2兆6785億ウォン、デジタルアプライアンス部門が1兆2389億ウォン、デジタルディスプレー部門が1兆3934億ウォン、デジタルメディア部門が8202億ウォンとなった。営業利益は情報通信が2174億ウォン、デジタルアプライアンスが505億ウォン、デジタルディスプレーがマイナス807億ウォン、デジタルメディアが362億ウォンとなった。
特にモバイル端末はWCDMA端末機の好調や新製品の人気などに後押しされ、営業利益率が8.1%を記録し、営業利益も前四半期より60.7%伸びた。デジタルアプライアンス部門では業務用エアコンなどプレミアム製品の割合が伸びたことや、コスト節減などにより営業利益が4.9%増加した。しかし市場の関心を集めているデジタルディスプレー部門では、PDPモジュールの需要急増に伴い売り上げは5.6%増加したものの、プラズマテレビや液晶テレビの販売価格下落やマーケティング費用の増加により営業利益率は悪化した。
経常利益はLGフィリップスLCDなど主要系列会社と海外法人などでの損益改善に伴い1558億ウォンの含み益が発生し、前四半期より151%増となる3209億ウォンを記録した。
一方、昨年通年の業績を見ると、売上高23兆7742億ウォン、営業利益9146億ウォン、純利益7028億ウォンとなり、前年実績に比べると売上高が3.6%、営業利益が26.8%、純利益が54.5%それぞれ減少した。
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