海洋警察庁が12日に明らかにしたところによると、日本の海上保安庁は11日に事故海域に測量船1隻を投入、パナマ船と衝突後に沈没したと推定される韓国船の位置を探索している。
この事故で韓国船の乗組員16人(韓国人7人、インドネシア人9人)が行方不明となっているが、事故地点の水深は平均1000~2000メートルに達するとされ、船舶の位置が確認されたとしても潜水夫を動員し船内捜索を行うのは難しいと、海洋警察庁はみている。同日中にも乗組員の家族のうち代表者3人が東京に向かう予定だ。
一方、日本側はパナマ船乗組員の取り調べを行っているが、乗組員の大半が外国人のため供述を取るのが難しい上、韓国船乗組員全員の行方が分からないことから、正確な事故経緯の把握も難航しているという。
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