ソウル市が29日に明らかにしたところによると、この行事にはインターネット上での市民の推薦で選ばれた11人が参加する。今年の北京オリンピックで金メダルを獲得したバドミントン混合ダブルスのイ・ヨンデ選手、たい焼きを売りながら恵まれない人々を手助けして7年の女性、韓国人男性と結婚し3人の子どもと目の不自由な義母を養う日本人主婦、肝臓がんの父親に自分の肝臓を移植した18歳の男性、地下鉄の線路に落ちた市民を救助した都市鉄道公社の職員ら11人は、普信閣で呉世勲(オ・セフン)市長らソウル市関係者らとともに33回鐘をつく。
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鐘つき行事を前後し、31日午後11時30分から元旦の午前1時にかけては普信閣と大学路の特別ステージで新年祝賀公演が行われ生中継される。
行事に伴い交通は、31日午後10時から翌日午前零時30分まで、世宗路交差点から鍾路2街交差点までと、広橋交差点から安国交差点までは車両の通行が全面規制される。また、地下鉄は全路線とも31日の夜は翌日午前2時(終着駅)まで運行が延長され、当日の状況に応じ、1号線・鍾閣駅や4号線・恵化駅、5号線・光化門駅は停車しない。普信閣と大学路一帯の市内バスも、最終が元旦の午前2時(普信閣と大学路通過時間)まで延長される。
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