ミズメディ病院のリサーチセンターで家宅捜索を行うソウル中央地検特別捜査チームの捜査官=12日、ソウル(聯合)
ミズメディ病院のリサーチセンターで家宅捜索を行うソウル中央地検特別捜査チームの捜査官=12日、ソウル(聯合)
黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授の胚性幹細胞(ES細胞)論文ねつ造事件を捜査しているソウル中央地検特別捜査チームは12日、ソウル大学獣医学部の研究室と黄教授の自宅、ミズメディ病院など17カ所への家宅捜索に着手した。検察は前日の夜に法院(裁判所に相当)から令状を受け取り、12日早朝から捜査官十数人を動員している。

 家宅捜索の対象には、ミズメディ病院の盧聖一(ノ・ソンイル)理事長やソウル大学獣医学部のクォン・デギチーム長、安圭里(アン・ギュリ)ソウル大学教授の自宅なども含まれ、大々的に行われる。これは、ソウル大学で調査委員会が発足した先月中旬、黄教授チームの研究員がコンピュータのハードディスクを削除した疑いが指摘されており、関係者の証拠隠滅を防ぐためとみられる


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