ジュンス主演ミュージカル「ビートルジュース」、本日（16日）開幕…スペクタクルなステージとアップグレードしたユーモア

歌手キム・ジュンスの「ビートルジュース」が来る。

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ミュージカル「ビートルジュース」が本日（16日）、LGアートセンターソウルのLG SIGNATUREホールで幕をあげる。4年ぶりに2度目のシーズンで戻ってくる「ビートルジュース」は、ジュンスが新たに合流して多くの関心を集めている。

ティム・バートンの同名映画（1988）を原作にしたミュージカル「ビートルジュース」は、新たに幽霊になった夫婦が自分たちの家に引っ越してきた見知らぬ家族を追い出すために、この世とあの世の間に閉じ込められたビートルジュースと手を結んで繰り広げられる奇想天外な物語を扱った。

ジュンスはチョン・ソナ、チョン・ウォニョンと共にビートルジュースに扮してステージに立つ。2010年にミュージカル俳優としてデビューして以来、15年ぶりに初めて本格的なコミックキャラクターに挑戦する。

現在のミュージカル俳優キム・ジュンスを作った「モーツァルト」を皮切りに「エリザベート」「ドラキュラ」「デスノート」など、ジュンスはこれまで繊細な演技とパフォーマンス、より繊細に響きわたる歌歌で観客を感動させてきた。

そんなジュンスが初めて挑戦するのが「ビートルジュース」だ。前作である「アラジン」で味見のように見せたギャグ本能を「ビートルジュース」に思いっきり盛り込むという覚悟だ。

ジュンスは「ビートルジュース」の制作発表会で「ジャンル的には初めてのコメディだが、これまで殺したり殺される物語の作品でもギャグはしたかった」として「『ビートルジュース』の初演の時に実はオファーが来たが、多くの理由のためにできなかった。ずっと残念だった。前作の『アラジン』にも面白い要素が多くあったが、演技していてとても幸せだと感じた。絶えず笑い声が出る劇がとても良かった。本格的なコメディ劇に挑戦してみようという思いで出演することになった」と話した。

ジュンスのファンに「ビートルジュース」は見逃すことが出来ないし、見逃してはならない公演になる見通しだ。隠してきたコミカルな演技を披露しながら、これまでどこでも見せてこなかった新しいジュンスの顔を見せる予定だ。例えば、激しく悪口を言うジュンスだ。

「私のビートルジュースはもう少し可愛くてキュートな、悪童のようなイメージだ。そんなビートルジュースを表現しようと思っているし、努力している。エネルギッシュなビートルジュースをお見せしたい」という彼は「私が悪口を言う姿をファンの方も見たことがないし、どこでもしたことがない。今回は思いっきりお見せする」と話した。

他では見られないジュンスのビートルジュース。彼の新たな挑戦に観客も応えるのか。「ビートルジュース」は12月16日から3月22日まで、LGアートセンターソウルで公演される。