ネット通販最大手クーパンの利用者数が減少に転じたことが5日、分かった。データ解析などを手がけるIGAワークスのモバイルインデックスによると、今月2日のクーパンの1日当たりのアクティブユーザー数(DAU)は1780万4511人だった。過去最高を更新した前日の1798万8845人に比べ18万人以上減少した。クーパンは先月29日、顧客3300万人分以上の個人情報が流出したと発表。しかし、ユーザー数はむしろ増えた。DAUは同日から3日連続で増加したが、4日ぶりに減少に転じた。DAU減少について、 消費者のクーパン離脱の兆しが現れ始めたのではないかとの予測もある。
◇李大統領が孫正義氏とAI談義 「上下水道のような基本インフラにする」
李在明(イ・ジェミョン)大統領はソウルでソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長と面会した。李大統領は人工知能(AI)技術の恩恵をすべての人が等しく享受できる「AI基本社会」を実現することで、すべての国民、企業、集団がAIを活用できる社会を作るとの考えを示し、「AIを上下水道のように全国民が利用できる基本的なインフラにする」と述べた。
◇政府とSBG傘下企業がMOU 世界最高級の半導体設計者を養成へ
産業通商部がソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計大手アームと次世代人材養成での協力に関する了解覚書(MOU)を締結した。大統領室庁舎で李在明大統領とSBGの孫正義会長兼社長、アームのレネ・ハース最高経営責任者(CEO)の面会があり、MOU締結はこれに合わせて行われた。産業通商部とアームはワーキンググループを設置し、半導体に特化した教育機関「アームスクール」(仮称)の設立に向け議論を進めるとし、同機関を通じて半導体設計分野で世界最高レベルの人材1400人を養成する計画という。
◇国立芸大 いじめの加害者だった合格生の入学不許可に
国立大学「韓国芸術総合学校」は、いじめの加害者だった合格生の入学を最終的に不許可としたと発表した。同校は4日に入学政策委員会を開き、この合格生の入学の可否を審議した結果、入学不許可を決定した。委員会は同校の教授や外部の専門家など12人で構成され、合格生がいじめの加害者として受けた処分の内容、教育的影響、共同体の安全と学習権の保護などを総合的に検討し、入学を不許可とすることで意見をまとめた。
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