中国・消費財買い替え政策関連商品、売上高は2兆5000億元以上＝中国報道

商務部によると、ことし1-11月の消費財買い替え政策による関連商品の売上高は2兆5000億元（約54兆8000億円）を超えた。また、買い替え補助金制度を利用した人は延べ3億6000万人以上にのぼった。

各関連商品の買い替え数は、自動車が1120万台以上、家電が1億2844万台以上、携帯電話などのデジタル機器が9015万台以上、電動バイクが1291万台以上、キッチンリフォームが1億2000万件以上だった。

ことしに入り、中国政府は計4回にわたって3000億元（約6兆6000億円）の超長期特別国債資金を分配し、消費財の買い替えを支援した。政策の効果が持続的に発揮されてグリーンなどの新型消費が発展したことで、関連業界のグリーン化も推進されている。