AP・AFP通信によると、スイスの有権者は去る30日(現地時間)、男性だけに適用されている兵役義務を女性にまで拡大する案において国民投票を推進している。「女性も男性のように、軍隊や民間防衛隊などの国家服務義務を履行しよう」というものである。
スイスは直接民主主義制を採用しており、国家の主要案件は国民投票により決定されることになっている。
“市民服務イニシアティブ”の支持者たちは「この制度は社会的結束力を固めるだけでなく、われわれが必要としているものに応えるものだ」とし「危機に立ち向かうことのできるより強力なスイスのため、皆が責任を負うのだ」と主張した。
また支持者たちは「この制度は “男女平等の実現”という次元においても正しい方向だ」と主張した。
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