左からパデュー氏、盧載憲氏、金杉氏(パデュー氏のSNSより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
左からパデュー氏、盧載憲氏、金杉氏(パデュー氏のSNSより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【北京聯合ニュース】日本の高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁に中国が反発し両国の対立が深まる中、韓国の盧載憲(ノ・ジェホン)駐中国大使が24日、米国のパデュー、日本の金杉憲治両駐中国大使を北京の韓国大使館に招いて会合を行った。外交筋が26日明らかにした。

 盧氏の就任のあいさつを兼ねて開かれたこの日の会合では、日中関係に関しても取り上げられたとの見方が出ている。

 在中国日本大使館は会合について「日米韓の連携強化を確認するとともに、地域情勢について率直な意見交換を行った」と明らかにした。

 パデュー氏もX(旧ツイッター)に「3カ国協力は強固で、域内における善の力」だとし、「サプライチェーンの安定と自由で開かれたインド太平洋を維持するため共に努力することを約束した。米国ファーストは『米国だけ』を意味するものではない」と投稿した。


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