握手を交わす韓国の鄭東泳統一部長官(右)と米国のケビン・キム駐韓大使代理(統一部提供)=25日、ソウル(聯合ニュース)
握手を交わす韓国の鄭東泳統一部長官(右)と米国のケビン・キム駐韓大使代理(統一部提供)=25日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官は25日、米国のケビン・キム駐韓大使代理と会談し、米朝対話の再開に向け、韓米が緊密に協力する必要があると強調した。統一部が発表した。

 鄭氏は来年4月に米中首脳会談が予定されており、今後が重要な時期との認識を示し、韓国政府が米朝首脳会談の実現に向け「ペースメーカー」として取り組む方針を示した。

 また、南北関係の回復や朝鮮半島の平和に向けた韓国政府の対北朝鮮・統一政策を説明。両氏は強固な同盟を基盤に、緊密に協力していくことを確認した。

 トランプ米大統領は来年4月に訪中することを表明しており、米朝対話の進展にも転機が訪れる可能性があるとの見方が出ている。


Copyright 2025YONHAPNEWS. All rights reserved. 40