国家税務総局、「新たな質の生産力」継続的に育成＝中国報道

国家税務総局が発表した最新の増値税（付加価値税）インボイスデータによると、10月、中国の「新たな質の生産力」は継続的に育成された。

革新産業は発展を加速させて、ハイテク産業の売上高は前年同期比で13.6％の増加となり、比較的高い伸びを示した。うち、ハイテクサービス業、ハイテク製造業の売上高がいずれも2桁成長を維持した。また、集積回路が32.5％増、産業用ロボットが41.7％増、無人機製造が38.4％増だった。

ハイエンド製造が持続的に発展した。設備製造業の売上高は同7.3％増加した。ことしに入り、設備製造業の売上高は全製造業の平均を上回り、総売上高の5割近くを占めている。その中で、コンピューター通信設備製造業が10.1％増、船舶及び関連装置製造業が24.4％増、バッテリー製造業が27.2％増となった。

デジタル経済と実体経済の融合が深く推進されている。デジタル経済の核心産業の売上高は同8.5％増で、全国企業のデジタル技術購入額は同9.6％増加した。うち、デジタル製品サービス業が10.2％増、、デジタル技術応用業が13.1％増だった。