「資本主義を問い直す」をテーマに開かれる同フォーラムで、崔氏は資本主義が直面する不平等や持続可能性、技術転換などの問題を指摘し、「連帯」を中心とする新たな経済パラダイムを提示すると予想される。
崔氏は数年前から韓日の経済協力を強調し、欧州連合(EU)のような経済共同体方式の協力が必要だとする見解を示してきた。
フォーラムのサブタイトルが「多様性・矛盾・そして未来へ」であることから、崔氏は人工知能(AI)などによって資本主義の矛盾を乗り越える実践的解決策を強調する見通しだ。
崔氏は韓日の経済連帯の可能性が高い分野としてAIと半導体を提示しており、SKは日本のNTTと半導体技術開発について議論を進めている。
東京フォーラムはSKグループの財団、崔鍾賢(チェ・ジョンヒョン)学術院と東京大が2019年から共催する国際フォーラム。22日までの2日間開かれる今年のフォーラムには、崔氏のほか実業家や研究者など数十人が講演者やパネリストとして参加する。
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