9日、韓国保健福祉部(省)と国立中央医療院の中央救急医療センターによる “2024主要重症応急疾患の指標”によると、昨年に圏域・地域の救急医療センターを訪れた自害・自殺未遂者は3万5170件と集計された。
この数値は2023年に比べ1万1189件減少したものだが、昨年は全般的に救急センターへの利用が減った中、全来院患者のうち自害・自殺未遂者の占める割合は0.8%で、ここ3年間と同じ水準であった。
自害・自殺未遂者のうち女性は2万1479件で61.1%を占め、男性は1万3691件で38.9%を占めた。
年齢別では20代が23.6%で最も多く、つづいて10代(16.3%)・30代(14.7%)・40代(14.3%)・50代(13.1%)の順であった。
これらをみると、10代の青少年と20代の若い青年が全体の39.9%を占め、これは「10人中4人」に相当することになる。
■自殺を防止するために厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口
●こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
●よりそいホットライン:0120-279-338、岩手県・宮城県・福島県から:0120-279-226
●いのちの電話:0570-783-556
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