保健福祉部と国立中央医療院の中央応急医療センターの資料によると、昨年に自害・自殺を図って圏域・地域の救急センターに運ばれたケースは3万5170件あった。
このうち、女性は2万1479件で61.1%、男性は1万3691件で38.9%だった。
年齢別では、20代が23.6%で最も多く、10代が16.3%、30代が14.7%、40代が14.3%、50代が13.1%と続いた。
月別では昨年1月が10.7%で最も高かった。
2023年末に違法薬物を使用した容疑で警察の捜査を受けていた人気俳優のイ・ソンギュンさんが自殺しており、「ウェルテル効果」が作用した可能性がある。ウェルテル効果とは有名人の自殺報道などが他の人の自殺を増やすとするもの。政府もイ・ソンギュンさんの死去後の7~8週間、自殺が増加したと分析している。
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