李大統領は「国際秩序が激変する重大な変曲点に立っている」として、「自由貿易秩序が激しい変化を迎え、世界経済の不確実性が深刻化し、貿易や投資活性化の動力が低下している」と指摘。「人工知能(AI)に代表される技術革命は私たちにとって前例のない危機であると同時に、前例のない可能性をもたらす」とし、「それぞれの国益がかかった問題であるため、私たちが常に同じ立場でいられるわけではないことは明らかだが、力を合わせ共同繁栄を成し遂げなければならないという究極の目標の前では、私たちは共に歩むことができる」と強調した。
李大統領は第1セッションを前に会場で出席者を出迎えた。中国の習近平国家主席とは就任後初めて対面した。両首脳は11月1日に初の首脳会談に臨む。前日に会談を行った日本の高市早苗首相とも握手を交わした。
ロシアのプーチン大統領に代わって出席したオベルチュク副首相にもあいさつした。
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