「キキとポップ」(ザ・ピンクフォンカンパニー提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
「キキとポップ」(ザ・ピンクフォンカンパニー提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】幼児・子ども向け教育ブランド「ピンキッツ」を展開する韓国コンテンツ企業のザ・ピンクフォンカンパニーは30日、日本のTBSテレビと新シリーズアニメ「キキとポップ(kikipuppup」」を共同製作したと発表した。

 「キキとポップ」は、自信満々な猫の「キキ」と楽天的な犬の「ポップ」、いたずら好きなライバル犬「ベックス」が繰り広げるエピソードを描く。子どもたちが感情を理解し、共感する方法を自然に学べるようにした作品で、教育性とエンターテインメント性を同時に追求した。約3分のストーリーで構成され、韓国語、日本語、英語の3カ国語で製作された。

 ザ・ピンクフォン・カンパニーは「キキとポップ」について、「ベイビーシャーク(サメのかぞく)」や「べべフィン」などに続く次世代知的財産(IP)だとし、韓国と日本を代表するコンテンツ企業のコラボレーションという点で注目されると紹介した。日本に法人を設立し、事業基盤を強化してきた同社は今年4月にTBSと戦略的パートナーシップを締結した。

 「キキとポップ」は31日に動画投稿サイト「ユーチューブ」で英語版が先行配信される。来年はTBSでも放送される予定だ。

 ザ・ピンクフォン・カンパニーは「キキとポップ」のユーチューブでの配信を皮切りに玩具、出版、音源、公演など関連IP事業を多角的に展開していく計画だ。


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