韓米両空軍がフリーダム・フラッグを実施する(資料写真)=(聯合ニュース)
韓米両空軍がフリーダム・フラッグを実施する(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国空軍は23日、米空軍と27日から2週間の日程で実施する予定だった大規模な合同空中訓練「フリーダム・フラッグ」について、1週間に短縮すると明らかにした。31日から韓国南東部・慶州で始まるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に備えて軍の対応体制を維持するためとしている。

 韓国空軍は「APEC首脳会議後に1週間、強度の高い訓練を実施する」と述べた。第1週は米軍の単独訓練、第2週に韓米合同訓練を実施する形で米側と合意したという。韓米の参加戦力は例年と同水準になる見通しだ。空軍は「連合作戦遂行能力の向上という目的達成のため努力する」と強調した。

 韓米両空軍は毎年上半期と下半期に行っていた連合編隊軍総合訓練と合同訓練「ビジラント・ディフェンス」を昨年から統合し、「フリーダム・フラッグ」の名称で年2回実施している。


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