インタビューに応じる李大統領(大統領室提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
インタビューに応じる李大統領(大統領室提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は23日、米国との関税交渉に関連し、調整などに多くの時間と努力を要するようだとした上で、「結局は理性的に十分納得できる合理的な結果に至ると信じている」と述べた。同日公開された米CNNとのインタビューで、韓国南東部・慶州で31日に開幕するアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を機に交渉妥結が可能かとの質問に答えた。

 多少時間がかかっても、これまで言及してきた「商業的合理性」に合った結論に到達することが重要だという点を強調したとみられる。

 韓国の対米投資3500億ドル(約53兆円)を巡り、トランプ米大統領の前払い要求などに対し米国内でも批判が起きているというCNN記者の質問にも、李大統領は「われわれは結局、十分納得できる合理的な結果に至るだろうと信じている」と答えた。その上で「われわれは同盟であり、皆が常識と合理性を備えているためだ」と述べた。


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