国会文化体育観光委員会に所属する最大野党「国民の力」の鄭然旭(チョン・ヨンウク)議員が同博物館から提出を受けた資料によると、年間来館者数は今月20日時点で510万3709人に上る。1945年の開館以来、初めて500万人を突破した。韓国人が491万3657人(96.3%)、外国人が19万52人(3.7%)だった。
今月15日(501万6382人)に500万人を超えてから5日間で約8万7000人増加した。1日平均約1万7000人が訪れた計算になる。
地方にある13の所属博物館の年間来館者数まで合わせると合計1154万5983人で、このうち外国人が占める割合は2.7%(31万1574人)だった。所属博物館のうち国立慶州博物館(7万7727人)と国立済州博物館(1万6084人)を除くと大部分の博物館の年間外国人来館者数は5000人を下回り、1000人未満の所もあった。
鄭氏は「成果自体は意味があるが観覧客の96%を韓国人が占めており、国際競争力の側面では残念な結果だ」とし、「外国人がアクセスしやすい環境かどうかをチェックしなければならない」と指摘した。
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