李在明大統領の支持率が再び「下落」=韓国
李在明大統領の支持率が再び「下落」=韓国
韓国の世論調査機関“リアルメーター”が今月13日から17日まで、満18歳以上の有権者2518人を対象に実施した10月第3週定例調査の結果(20日発表)、イ大統領の支持率は52.2%、不支持は44.9%と集計された。

イ大統領の支持率は9月第1週に56.0%を記録して以降、9月第4週まで3週連続で下落し、前回調査時(10月第1週)には53.5%へと小幅に上昇したが、今回の調査で再び下落した。

このことについてリアルメーターは「イ大統領の支持率が再び下落へと転換した」とし「韓米関税交渉の難航や、連休期間に問題となった電算網システム麻痺状況でのバラエティ番組出演などが重なったことで、週の初めから下落の流れが示された」と分析した。

つづいて「週の中盤には、カンボジアでの韓国人拉致・監禁事件に関する韓国政府による後手の対応への批判や、不動産対策発表後に広がった懸念が重なったことで、支持率は50%台前半にとどまった」と説明した。

一方リアルメーターが今月16~17日、満18歳以上の有権者1008人を対象に実施した政党支持率によると、与党“共に民主党”が46.5%、最大野党“国民の力”が36.7%をそれぞれ記録した。

つづいて祖国革新党(3.1%)・改革新党(3.0%)・進歩党(1.4%)などの順で、無党派層は7.4%であった。

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