韓国ソンシン(成信)女子大学ソ・ギョンドク教授は17日、自身のフェイスブックを通じて「ドイツの“国民スーパー”と呼ばれるアルディ(ALDI)が、自社ホームページで”キムチ”を”日本キムチJapanisches Kimchi)”として紹介し、再び論争が起きている」と明らかにした。
アルディ(ALDI)は売上高が45兆ウォン(約4兆7650億円)を超える、ドイツ全体の流通市場を代表する超大型スーパーグループで、フランス、スペイン、デンマークなどヨーロッパ各国にも進出している。
2年前には、自社のキムチ製品にドイツ語で「Original aus China(中国産)」、イタリア語で「Originale dalla Cina(中国に由来)」という文句を使用して論争を引き起こした。当時、韓国のネットユーザーやソ教授が同社に抗議メールを送り、その文句は削除された。
ソ教授は「現在、ドイツに在住する韓国人たちが“中国キムチ”や“日本キムチ”という表記をなくすために、抗議メールを継続的に送っている」とし、「このような状況が続けば、ヨーロッパの人々にキムチがまるで中国または日本の食べ物であるかのような誤解を与えかねない。したがって、必ず正しい表記に改めるべきだ」と強調した。
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